中小企業の経営者の方に知っていただきたいこと!
1人でできることには限界があります!
中小企業の経営者は、ある意味では孤独ですよね!?
自社の中心となる事業を行いながら様々なことを行う必要があります!
■経営理念の明確化と実行 何のために仕事をするのか!?それを社員と共有する!
■利益を上げること 管理可能費のコントロール(貴社の安定成長のためにいくら利益を獲得する必要があるか?)
■経営計画の立案と実行
■従業員の採用と教育 顧客満足・従業員満足・従業員感動の実現
■未来予測と環境適応の実施
■信頼できるブレーンの確保
これ以外にもたくさん行うことはありますが、これらを、基本的に1人で実施していかなくてはなりません。
私は、経営者が行うべき仕事に専念できるための、サポーターであり、ブレーンでありたいと考えています。
経営者本来の仕事に専念してもらうために、専門性の低い部分は他に任せる!(その道の専門家に・・・)
専門性の低いことを、今さら勉強するのであれば、専門家に任せた方がいいかと思います。
人手不足で仕事が回らないと、社長や家族が現場に入っていては、経営者本来の仕事が疎かになってしまいます。
人手不足と人材不足の意味を理解する!
経営者の方と話をしていると、人手不足と人材不足を混同しているケースも目立ちます。
まずは、安定して事業を回していくには、人手=労働力が必要です。まずは、その部分を優先した上で、人材=専門性の高い人を確保する必要があるのです。
最近は、専門性の高い人間はを専任で雇うということよりも、それぞれのタイミングや必要時にスポットで活用するというケースが増えているような気がします。
外部の顧問を活用したり、プロジェクト単位でチームに参加させたりと、専門家のスポット活用も増えてきています。以前と比較しても、専門性の高い人も比較的スポットで集めやすくなりましたし、専門性を持っている人から情報を聞くことができるようなマッチングサイトなども増えてきています。
経営者はしっかりと経営に専念できる体制を
作業員の代わりはいても、経営者の代わりはいません。
1日24時間しかない時間の効果的な活用
限りある資金の有効活用
限られた資源の中での最高の質の追及
これらの実現のために、色々な専門家を使い分けていくことが重要かと思います。
自社に必要なことを明確にして、それぞれの専門家をうまく活用しながら、自社の繁栄のための体制を創って下さい。そうすることこそが、この厳しい環境を乗り越える手段ですので。