人手不足解消ラボ

人手不足解消や従業員満足度向上のため、企業に必要なことをまとめています。

ベトナム人労働者が急増!うまく活用していきましょう。

今、外国人労働者の主流はベトナム人に!

製造業や建設現場はもちろんのこと、今やコンビニや飲食店で見かけることが多くなった、もはや当たり前になっている外国人労働者!その中心になっているのがベトナム人です。

技能実習生の数は、中国人を抜いて1位になっていますし、留学生の数も中国人に次いで2位になっています。

そのため、製造業や建設業などは技能実習生が、コンビニや飲食店は、留学生がもはやなくてはならない存在になっています。

私たちも、お客様からの人手不足の対応として3年以上前から、外国人の採用サポートを始めました。最初は、中国人が中心でありましたが、ここ数年ではベトナム人の採用の声も多くなってきており、昨年から体制を整えています。

中国は国内の経済も大きく伸びたことなどから、日本に単純労働で来るという人が大幅に減ってしまっています。

そのため、多くの人手不足の現状を改善するために、ベトナム人技能実習生、エンジニア、インターンシップの受入れと多様な受け入れ体制も整えています。

今年からは、パートナーが日本語学校を設立したこともあり、アルバイトと言う形で、ベトナム人のアルバイトの紹介なども可能になってきています。

そこで、受入側に考えていただきたいことがあります。

外国人労働者を受け入れる際に必要なこと!

「もはや安くて便利に使える労働力」というだけではない!

ということです。残業手当を出さない!とか休日が年間数日しかない!

そういうことでは、今後長続きしません。

また、新しく「特定技能」という在留資格も新設される予定です。詳細までは出ていませんが、3年や延長の5年間の技能実習生を終えた技能実習生が、特定技能ビザによって、さらに5年間の就労が可能になるということです。(職種は正式に決まっていません)そうすると、技能実習生として来ている期間に、しっかりとパートナーとして働く環境を整えておかないと、再度働いてもらえなくなるということです。

延長が可能な職種であれば、最長10年間同じ人に働いてもらえれば、会社としてもとても助かると思います。

留学生は、1週間で28時間、長期休暇でも1週間で40時間しか働くことができません。

留学生も、正直お金を稼ぎたいということで、この上限を無視して雇用するケースは後を絶ちません。

しかし、これを遵守しなければ、本来の留学の意味も無くなりますし、最悪の場合、2度と外国人アルバイトを雇用できなくなります。

そのことをしっかりと理解していただき、自社の人手不足の解消に、パートナーという認識で雇用をして下さい。

きっと、無くてはならない存在になりますので。