人手不足解消ラボ

人手不足解消や従業員満足度向上のため、企業に必要なことをまとめています。

就職先を選ぶ基準とは?

就職先を選ぶ基準が大きく変化しています!

現在の求職者が、企業に求めているものは、以前と比べると大きく変化してきています。

以前のように、自分がやりたいことができるか!成長できるか! という部分から大きく変化し、将来性がある!給与・待遇がいい!福利厚生が 充実している!職場の雰囲気がいい!休日・休暇が多い!などといった、「ワークライフバランスを重視する」「給与や福利厚生などを重視する」傾向が強くなっています。

これが、現在の求職者の現状なのです。

本当に働きたい人間なら採用する!という経営者も多いかと思いますが、今の若者は、どうしてもこれがやりたい!というものが少ないというのが現状です。

希望業種や職種がコロコロ変わる若者たち

就職活動の支援の際に、自己分析や業界研究、企業研究を通して、自分が何がやりたいのか!をしっかりと考え、様々なトレーニングを積んで、志望業種・職種をして就職活動に臨んでいきます。

こちら側は、その希望が叶うようにと、できる限りサポートをして第一志望の内定を目指してやっていきます。

しかし・・・

メガバンク志望だった学生が、最後に決めた会社はコンサルティング会社

⇒ 変えた理由は、全国転勤が多いから><

不動産会社を希望していたのに、最後は生命保険会社

⇒ こっちの方が自分に向いている

コンサルティング会社を希望していたのに、金融機関

⇒ 地元でずっと働ける

たった1~2ヶ月で全く違った展開を見せます。

選ばれる企業になるためには!?

そのため、中小企業とはいえ、求職者が求めている傾向をしっかりと理解し、社内環境の整備などが必要となっています。

どういう選択で会社を選ぶにしても、企業側は選ばれるような努力をしないといけないのです。

ハローワークや求人媒体などを使って人材の募集をしていても求職者が集まらない!ということは、求職者に対して、会社の魅力が伝わっていないということです。

必要であれば、社内環境を整えていく必要があります。中小企業側も「変化や環境適応」していかなければならない時代になっているということです。

従業員の声に耳を傾け、柔軟に様々な制度を整えていく必要がありますね!

うまくいっている会社は、現場の声に耳を傾けたり、社員からこんな制度があったらいい!というようなヒアリングをして、それを参考に福利厚生などを充実させるといった取り組みをしています。

私の知人の、企業への出張マッサージの会社は、新規の仕事の依頼が増えたり、回数が増えたりと、時代の流れを捉えて急成長していたりします。

若年者の特徴をしっかりと押さえつつ、選ばれる会社へと変化することが必要ですね。