経営者に必要な3つの視点とは!?
経営者に必要な3つの視点とは!?
■「虫の目」とは
至近距離で物事をしっかり見ること。正面だけではなく様々な角度から見ることも必要です。じっくり見ることでしか見えないものがたくさんあります。
■「鳥の目」とは
物事の全体像を見るということで、虫では見れないより広い範囲を、高いところから俯瞰(ふかん)して見る目のことです。全体の中での自分の立ち位置を知ることで、多くの気づきを得ることができます。
■「魚の目」とは
水の流れや潮の満ち引きを敏感に見るということであり、つまり世の中の流れを敏感に感じとる目ということです。物事を、5年・10年スパンで見ることで、自分自身がどのような変化をする必要があるのか?を考える必要があります。最終的な決断は経営者しかできませんので。
私は、いつもこのことを考えてします。
小さいものが生き延びていくには、いかに物事の本質を見抜き、それがどのように繋がっているのか?その相関図を理解し、世の中の流れを敏感に感じて、積極的に環境に適応していく必要があると考えています。変化することはとても勇気のいることですが、一歩踏み出して変化を楽しむ位のことが必要です。
そのためには、自分が好きなこと・得意なことばかりやっていては、目まぐるしく変化していく環境についていけません。
そのために、私がしていることは、自分の苦手な分野は、その分野のプロ・専門家と協業することです。
Webマーケティング、システム開発、外国人採用・教育、フィンテック、ブロックチェーン、AI、VRなど、これからの世の中を考えると必要なことばかりです。
自分が何を考えて、どういう専門家と何を望むのか?そのことを考え、決断し、それを周りに宣言することで、責任と共にそのようなチャンスが巡ってくると感じます。
私は、常にアンテナを立てて、それぞれの専門家と協業しながら、しっかりと環境適応するための取り組みを行なっています。
なかなか、未来を予測して行動することは、周囲に理解されないことも多くあります。しかし、数年後その予測が現実になることも多くあったりします。
経営者の皆さんも、3つの視点をしっかり持って、対応できるようにして下さい!
この時代の変化を捉えて、柔軟に対応することこそが、中小企業にとって非常に重要になります。
変わらないことに全力を注ぐよりも、いかに柔軟に変化に対応するかが重要ですね。
そして、自分が考えることを宣言し、素晴らしい仲間と共に、前に進んでいく必要があります。