従業員との対話の重要性
社員と最近話していますか?
現在、毎日2社ほどの中小・零細企業を回っていますが、その中でも感じることがあります。
それは、従業員かストレスフルな会社がいかに多いことか!
もう限界のスタッフが、かなり多く見られます。
何故スタッフが限界を感じるのか?
その状態はどんなものなのか?
・社長と顔を合わせることもなく、黙々と仕事をこなしている。
・社内に、誰も相談できる人がいない。
・社内環境が劣悪で、我慢の限界を迎えている。
・モチベーションが上がる要素がない
・しなければならない!という仕事ばかりで、しよう!と前向きになれない。
・仕事を通して、喜びを感じない。
・気分の浮き沈みが激しく、沈む期間が明らかに長くなっている。
・オンとオフの切り替えができない。ずっとオンの状態になっている。
,睡眠がしっかり取れない。常に眠い状態。
これ以外にも、まだまだありますが、このような状態に複数当てはまる項目があると、非常に危険な状態であると言えます。
また、この状態が長く続くことで、自律神経のバランスが崩れ、うつ病になったり、メニエール病などにつながる危険もあるのです。
そのため、定期的に社員と対話を行う必要があると思います。もしくは、何か変調をきたしている社員を見つけたら報告があがってくるような体制を作る必要があるのです。
普段から、仕事や仕事以外でも、積極的に交流し、話す環境を作っておくことで、小さな変化にも気づくことができるようになります。
経営者自体は、自分自身の会社でもあるため、ある意味では年中無休ですよね。
ある意味では当たり前です。ましてや、創業したての頃であれば尚更のことです。
その状態で新しく社員を雇った場合、どうしても自分と同じような働きを求めてしまいがちです。
しかし、新しく雇用した社員に、同じように働くことを求めても、かなり無理があると思われます。
あくまで、本人が全てそれを求めているなら話は別ですが…
従業員と話す機会を作り、しっかりと話に耳を傾ける。
そうすることで、社員が感じていることや思っていることを拾い上げることができ、話を聴いてくれるということが理解できれば、何かあった場合に、小さなうちに話してもらうことができます。
もしくは、外部と提携して、定期的に面談を行うことで、事前に離職の芽を摘み取ることができます。
今いる社員を、しっかりと定着させることが何よりも大切であると理解して下さい!
1年間、450万以上の経費をかけていますので、その経費が0になる前に、しっかりと対策していきましょう!